中国で就職までのステップ
1海外就職の基本を理解する
海外就職が国内の就職と大きく違うのは、採用決定後も労働ビザ申請、取得

のステップを踏まなければいけないことだ。それ以外にも、すべての段階にお

いて「海外就職なあでは」の細かいノウハウが必要になってくる。ただ、それぞ

れのステップで押さえておくべきポイントはそれほど多くない。要は、就職活動

を始める前に、その正しい方法を知っているかどうか。それによって就職現実

の可能性が大きく違ってくることを肝に銘じておこう。
2 プランを立てる・キャリアを積む
海外企業の採用担当者は「なぜこの国に働きたいのかをかんがえてほしい」

と口をそろえる。この「なぜ」を明確にするには、「海外で何がしたいのか」と

「自分は何ができるのか」を自問する作業が必要だ。そして、自分のしたいこ

との現実のために、何が足りないかを明らかにしよう。語学力が足りないのか、

まだまだ経験が必要なのか、それら足りないものをどう補い、現実に持ってい

くのか。それを考えるのが、キャリアプランニングという作業なのである。
3 仕事を探す・応募先を決める
海外の仕事探しでたいへんなのは、応募先を決めること。国内の求人に比

べて格段に少ない海外の求人情報の中から、さらに自分の希望する条件の

求人をさがすのは、想像以上に難しい。具体的に仕事を探してみて、「自分

にこのスキルがあれば、就職際の幅が広がるのに」と思ったら、前のステッ

プに戻ってプランを練り直すのもいいだろう。国内でももう少し経験を積めば、

以前は「自分には無理」とあきらめていたような求人に、手が届くかもしれな

い。http://www.jinzaistation.co.jp
4 応募する
応募は、だいたいの場合郵送かEメールで応募書類を送ることになる。でも

その前に、もう一度「ほんとにこの会社で働く気があるのか」を自分に問いか

けよう。これも海外企業の採用担当者に聞いた話だが、採用内定の数日後

に辞退されたケースがあるらしい。応募前に思い描いていたイメージと現実

のギャップが、そのような結果を引き起こしてしまったようだ。海外就職に対

して過度な期待をせず、しっかり情報収集をしてから、応募のステップに臨

むべし。info@jinzaistation.com.cn
5 面接を受ける
応募書類の審査に通ったら、いよいよ面接。応募者が現地に行って受けるの

が基本で、渡航費用も応募者負担が普通だ。しかし海外企業の採用担当者

が日本人の場合、年に1,2回は日本へ一時帰国するので、その機会にまと

めて面接をするというケースも増えつつある。面接は、自己アピールの場とし

ても重要だが、会社を見定め、就職後の自分をイメージするための情報を得

る絶好の機会。相手の話をよく聞き、何を求められているかをしっかり把握しよう。
6 採用決定
採用決定の通知は、だいたいの場合、電話やEメールで受け取ることになる。

この後にも労働ビザ取得という大きなハードルがひかえているが、ここはひと

まず喜んでいい場面。海外企業が応募者の経験、スキルなどを認め、労働ビ

ザのスポンサーになれると判断した結果の「採用内定」だからだ。しかし、気を

抜くことなく、引き続き内定先の担当者と連絡を取り、ビザ申請に必要な書類

や勤務開始までの細かい段取りなどについて、きっちり確認しておこう。
7 労働ビザを申請する
労働ビザは、採用決定後に雇用主がスポンサーになってはじめて取得できる。

ビザの申請方法や申請先機関は国によって違う。申請から取得までの期間も

国や個々のケースによってまちまち。長い場合は数ヶ月に及ぶこともある。審

査の結果、ビザが下りず、内定が取り消しになってしまうことさえあるのだ。そ

れほど大切なステップであり、精神的にきつい時期だが、希望を持って待つし

かない。
8 勤務開始
労働ビザが無事下りたら、現地入りして勤務開始だ。ここまで時間をかけて慎

重に事を運んできた人なら、すぐに仕事で発揮できるだけの実力を持っている

はず。また、労働ビザのありがたみも身に染みていることだろう。しっかりプラン

を練っていても、思い通りにいかないことは出てくるものだが、簡単に辞めるこ

とを考えず、まずそこで自分ができることを考えるべき。「プランを立てる」のス

テップで思い描いた「海外でしたいこと」を、思う存分実現しよう!