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〜中国語を学ぶのはもちろん、今まで気づかなかった自分と向き合う大チャンス〜
7つの質問を自問自答してみました↓
 
 
1. 留学を決めたキッカケは何ですか、また中国に行くまでの過程を教えて下さい?
    
    やっぱり、きっかけは単純に中国語をしゃべれるようになりたいと思ったことです。私は中学、高校、そして大学の2年生前
半までとにかく英語に打ち込んできたのです。私の大学は大分県にある立命館アジア太平洋大学という所なのですが、国際
大学ということもあって英語を話せる人は今、山のようにいるわけです。私自身、高校のときに1年間アメリカに留学していて
高校在学中に英検の準1級はとっていました。英語を話せるだけではもう全然特別でもないと感じた私は大学2年の後期から
1年生に混じって中国語の授業を取り始めました。ちなみに、私はアジア太平洋マネジメント学部で、経営、経済、管理など
を専門として勉強しています。勉強している人は分かると思いますが今中国は「熱い」のです。たくさんのビジネスチャンスも
あります。授業中の話題にも中国はたびたび取り上げられます。中国語には以前から興味があったので独学で勉強してい
ましたが、発音などがメチャクチャです。半年間、大学の授業で一から「アーアーアーアー」、「マー、マー、マー、マー」とみ
っちり勉強しました。言語を学ぶ上でやはり一番いい方法がその言語を考話す国へ行き、文化と言語の両方を体で感じて
くることだとえています。毎日中国語に囲まれる環境が欲しいと思い、交換留学という形で中国の大連「東北財経大学」に行
くことを決めました。ちなみに中国に来た時、本当にしゃべれませんでした。とても悔しかったのを覚えています。タクシーも
何というのか分からない。道路を渡るって何っていうのだろう。知っていることでも発音が悪すぎて通じないといったレベルで
した。中国にいって友達になった韓国の人たちとも初めは英語で話していました。
 
2. 中国、大連市はどうですか?
    大連は留学するには最適の場所だと思います。中国の南部になると暑さが日本人の想像できるようなものではないそうで
す。きっとあまりにも暑いと勉強に集中できないだろうからこの大連は本当に勉強することを目的にきた留学生には最適だと
思います。しかも中国には何十もの方言があります。その中でも標準語になっているのが「ハルピン」だといわれています。
ハルピンは大連からそこまで遠くありません。大連にもやはり方言はありますが若者は標準語を話せるし、しかも方言自体
も標準語とあまりかわらないので発音などを勉強するにはやはりいい都市だと思います。私は中国に来たのは今回が初め

てなのですが、大連は中国の都市の中でもキレイな都市の代 表の一つといわれてい ますし、すぐ馴染めると思います。私
が一つ心配しているのが冬をまだココで体験していないのでどれだけ寒いのか分からないということです。寒さにはきちんと
備えようと今から心の準備をしています。
 
3. 留学体験記を聞かせて下さい。
   現在、もうすぐ8月になるといった所で5ヶ月が過ぎたわけですが、すっかりこちらの生活に慣れました。私にはどんな新し
い環境 でもすぐ適応してしまうという特徴があるので、他の日本人留学生よりは中国の日常生活にどっぷりはまっているか
もしれません。それというのも中国人の友達がたくさんできたからだと思います。今は寮ではなく普通の中国人が住むアパ
ートに友達と二人で生活しています。私の通う東北財経大学には日本人の友達もいますが挨拶したりする程度です。彼ら
と話す時も中国語を使うことを心がけています。留学してまで日本人の友達と固まって日本語ばかり話すなら日本で中国
語を勉強するのと変わらないと考えます。是非中国人の友達をたくさん作ってみてください。彼らを通してたくさんの中国が
見えてきます。ちなみに私は今の中国人の友達とは大連市内のお店で知り合いました。出会いはどこにでもあります。そ
の出会いに対して自分がどう行動するかが大切なところです。とにかく積極的に。しかし一つ頭に入れておいて欲しいのが
よく状況をみて正しい判断をして欲しいということです。それというのも中国人にとって日本人は裕福だという考えがあり、ど
うにかして日本人を騙そうとする人も少なくありません。本当にすばらしい中国の人もたくさんいるのに残念なところです。
でもこのことは常に頭に入れておく必要があります。日本の感覚でものを考えて通用しない世界だったりするのです。楽
しい中国留学生活を送るため、とにかく自分がしっかりとした判断をできるようになることが大切です。
 私は個人的にウルムチの串焼きを露店で友達とワイワイしながら食べるのが好きです。空を眺め食べる羊肉は美味です。
色々なおいしい食べ物屋さんがたくさんあります。価格も200円もっていたらおなかいっぱい、おいしいものが食べられます。
しかしやはり日本人は食べ物に対しては非常に清潔だと感じました。私自信、こちらに来て1ヶ月半ぐらいは露店のものを食
べるのは自分で控えました。露店の食べ物が、実は一番おいしいのですが日本人の大部分の人はお腹を壊すかもしれま
せん。私も一度、お腹をひどく壊して死ぬ思いをしました。日本では体験したことのない下痢と吐き気に一晩中襲われ次の
日はベッドの上で一日中倒れていました。この時日本から持ってきた下痢止めが役に立ちました。食べ物もとにかく自分
でしっかり選んで食べてください。しかし色々なものに挑戦する精神も必要です。
 
 とにかく短い時間にたくさん中国を体験してみて下さい。私は中国の民族
楽器「二胡」というのに挑戦してみました。この楽器からたくさんの中国の民
族、民族音楽のことがしれて本当によかったと思っています。
ちなみに一週間に1回一時間(個人レッスン)で750円です。毎週やっていたので
今ではちょっと誰かに披露しようかなと思えるレベルになりました。
 
 
 
 
 
4. 学習の方はどうなっていますか?
     私はこちらに来た後、家庭教師を友達に紹介してもらいました。相互学習もあるのですが、とにかく相手に中国語を教え
る時間が初めはものすごくもったいなく感じた私は家庭教師という形にしました。こちらは週に2回、1回2時間という風にしま
した。一時間135円くらいです。時間などは家庭教師の方に相談して決められます。家庭教師といっても学生です。向こうも
どうやって教えたらいいのかという知識は無いので分が何を勉強したいのか明確にして、家庭教師の方に相談するのがい
いと思います。
     また来てから2ヶ月間は、本当に壁が単語だらけになるぐらい単語を覚えました。文法力も無い上に単語力も無かった
私が生きていくためにはとにかく単語を覚えることでした。授業中先生の言った一言一言を漏らさずメモしていき、教科書の
新出単語をとにかく覚えるという作業を地道に2ヶ月間やっていると変化が現れました。自分でも口から中国語が出るし、先
生の言っていることも完璧に分かるようになります。それでもテレビなどをみるにはまだまだですが、2ヶ月必死でやれば日
常会話に支障は出ないくらい自分をレベルアップできると思います。文法などはやはり日本でもっと準備しておけばよかっ
たと思いましたが、こちらで分からない文法は日本人の先輩に日本語で説明してもらったりしてとにかく積極的に根気強く
学習しました。ここで一つお薦めがあります。日本から少し高いですが電子辞書を買って持ってくるといいかも知れません。
学校の授業では出席などを日本のように取りません。しかし絶対授業を休むべきではありません。少し内容が簡単な時で
もとにかく授業にいく。そして授業では積極的に発表する。私は答えが間違っていても間違っていなくても関係なしに、とに
かく発表し、自分から積極的に授業に参加していきました。授業中は受動的に座って先生の話を聞くというよりは能動的に
発表して自分の口語の力を上げようと努力しました。この結果先生とも仲良くなったし、自分の言いたいことも伝わるように
なりました。
    とにかく、自分の意思が大切です。私の年齢(20歳)にもなると悪いのは先生の教え方でも、環境でも他の何でもありま
せん。悪いところ があるとすれば自分の学習に対する熱意そして努力の量、根気強さの足りなさです。とにかく自分が必
死で頑張れば不可能も可能に変わるのです。そしてこのことは誰にも否定できません。
 
5. 大学3年生で中国留学するのはどうなのでしょうか?
    実はコレが私の一番の悩みの種であったりします。自分の同級生は今も学校で専門科目を勉強し、就職活動に備え準
備をしているなか、私は中国に来てこの5ヶ月間、中国語しか勉強してきませんでした。不安はつのるばかりです。学校の
単位もまだたくさん残っているし、就職の準備もしてない自分に来年日本へ帰り、就職チャンスが本当にあるのかと怖くなっ
たりもしていました。中国語であっても通訳ができるぐらいのレベルに達した訳でもありません。日常生活に困らなくなった
くらいです。そんなレベルで日本の一年間就職準備をしてきた人とどうやって戦えるのだろうと不安しかありません。親に
も負担をかけ大学に行かせてもらい、留学にも行かせてもらっている中、「もし就職が決まらなかったらどうしよう」というの
が、私が現在心の中に持つ悲鳴です。
 
6. インターンシップの薦め
    そんな悲鳴を持ち続けながら、もうすぐ夏休みも始まるということで中国の大連に「インターンシップ」がないのか探して
いました。本当にあせっていました。そんな時、インターンシップを行っている企業を経済開発区でインターネットを通して
見つけました。私はわらにもすがる思いでその企業に電話をしました。電話をして「君が言っていることはチグハグだ、結
局何がやりたいのか」、「大学で一体何を専攻にしてきたのか」、「自分が専門で勉強してきたことを説明して」、「卒業論
文は何をテーマに書くつもりか」、「自分の芯は何か」などを質問され、答えられませんでした。私は今まで学校の勉強に
も力を注いできたし頑張ってきました。でも、こんな簡単な自分自身に関わる質問にさえ答えられない自分に出会ったの
です。今まで一体何をしてきたのだろうと考えました。ガムシャラにテストでいい成績を残すためだけに頑張っていた自分
の弱さをみました。それから、インターネットで業界分析、職業分析を分かりやすく説明しているサイトを見ながら「私は一
体何がしたいのか」、「どんな職業につきたいのか」、「自分とは」などたくさんのことを考えました。おかげで今はやりたい
ことが見つかりました。これからが、また踏ん張り所です。自分のやりたいことを見つけた今、そのためにどう頑張るのか
が決め手になってくるのでしょう。インターンシップ先の社長さんも個人に合わせたプログラムを相談しながら作っていっ

てくれます。私が今この状況の自分を見失っている時にこのインター

ンシップに参加できる機会を頂いたのも何かの縁だと思っています。
まだこインターンシップは始まっていないのですが、始まる前から
こんなにたくさんのことを考える機会をもらったとは本当に運がよかったと
思っています。インターンシップを実の有るものにしていき、
実務を通してたくさんのことを学びたいです。
 
 
 
7. 留学の意義、そして残り7ヶ月間の目標
     夏休みの1ヶ月はインターンで自分を成長させるだけさせたいと思います。留学中は日本の大学にいるときより自由な
時間が増えます。その機会を利用して今まで向き合わなかった自分とも会話をして欠点、短所を改善する努力をしようと
思います。それから将来やりたいことも見つかった今、そのためにできる最善の努力をしようと思います。留学をしたこと
は今まで知らなかった自分を見つけるという意味でものすごく私にとって有意義なものです。しかも人間的に色々な面で
強くなると思います。学歴社会にそまった自分にこれから私の直面する社会は私の今までいた社会とは違うのだと気づ
かせてくれたこともまた有意義なことです。日本で学習を続けていたら、そのことに気づかずテストの成績だけを気にして
いたかもしれません。
 中国語を学ぶのはもちろん、パソコンなども勉強し、実務の能力もつけたいです。とにかく日本に帰ったとき、自分が後
悔しないような自分をつくっておきたいです。そしてまた就職活動という競争に勝てるような自分をつくっておきたいです。
私にとって自分の夢をかなえるためにまず就職することは必要不可欠なのです。自分の目標企業に就職することを目
標にこれから頑張っていきたいです。すべては自分次第だと思います。言うのは簡単ですが行うのは難しいです。早速
今から気合を入れなおして頑張ります。
 一ヶ月後に大きく成長した自分を夢見て、理想に一歩一歩近づくため頑張ります。