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★西寧★
黄青海省の省都西寧市は、四方を山に囲まれた盆地に開けた都市で、古くはシルクロードの南ルートといわれる唐藩古道の要衝として発展してきた。標高25mの高地で、年間平均気温は5.6℃とかなり寒い。
青海省というと大草原で放牧をするチベット族イメージする人が多いと思うが、ここ西寧はイスラム教徒である回族の色合いが強い。もちろん人口の8割は漢民族が占めているが、町には白い帽子をかぶった艶lたちをいたるところで見ることができるし、レストランはイスラム料理を示す「清真」の名を掲げた店のほうが目立つ。そのほか、チベット族やトゥー族も数万人単位で居住している。
★ゴルムド★
安青海省北西部の荒涼とした砂漠に忽然と現れた新興都市、それがゴルムドだ。北の祁連山脈と南の崑崙山脈に挟まれた砂漠の盆地になり、市内の面積は17平方km、標高は2800m。人口は約12万人。特に見るものもないこの町が我々にとって重要なのは、外国人に許されている中国国内唯―のチベットへの陸路の起点ということだ。また、チベットから下りてきた旅行者にとっては、西寧や敦煌に向かうための休憩地になる。
ただ、チベットへの入口といってもここからラサまでは1166kmもあり、5000m級の山を越えなければならない。チベットに向かう人にとっては高山病や寒さへの不安もあるだろう。ゴルムドで体を慣らし、防寒具などの装備をチェックし、体調を万全に整えてからチベットに向かうと安心だ。
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